やっと所持に至りましたのでレビューします。
　歴史と伝統: 同田貫は、その独特のデザインと実用性から、長く愛されてきた歴史ある刀です。
森羅万象を一刀両断のもとに屠る最強の刀といっても過言ではないでしょう
　実用性: 同田貫は、その重厚な造りから、力強い切り込みと受け止めを可能にする実用的な刀と
して知られています。実手に取ってその重みを感じ、想像するだけでもわくわくしますね。
　個性的なデザイン: 同田貫のデザインは、他の日本刀とは一線を画す独特なものです。
その個性的な姿は、見る人を魅了しあなただけの特別な一振りとして愛着が湧くこと
間違いなし！圧巻の存在感は、他の居合刀が霞むほどです。型や演舞でも注目の的でしょう。

* 重み: 重厚な姿は、見るからに力強さが感じられます。実際に構えてみると、その重みに圧倒されます。
* デザイン: 密林に虎、虎視眈々を想起させる独特なデザインは、まさに芸術品ですね。
刀身だけでなく、鍔や柄など、細部までこだわりが感じられます。飾るだけでも十二分に価値ありです。
目釘が海老のものも候補だったのですが、こちらにして本当に良かったと感じています。

圧巻の風切り音、最強の刀を是非あなたも。

レビュー投稿日：2024/09/18

初めて側に置きたいと思った、思い入れのある一振りです。

居合刀ではあるものの鑑賞用にとお迎えして一年以上経ちましたが､
変わらず素晴らしい逸品なので、めいっぱい褒めさせてください。

(鑑賞用､という視点で購入を決めたので、主に拵え等の見た目に重きをおいてます)
(知識に関してはかなり浅い人間なので誤字・脱字・間違い等ありましたらあしからず……)

【大きさ】"手応えバツグンのビッグサイズ!!!"
初めての購入ということもあり､文字だけで
大きさを見極めるのはなかなか難しいものでした。

実際に届いた時のあの衝撃は今でも忘れられません。
三人掛けのソファーをほぼ占拠しそうな状態で
梱包されてやって来たときは驚きのあまりひっくり返りそうになりました。

身長160cmもない私と背比べをすると胸元に届きそうなほど。

今はベッドで一緒に寝てますが、結構 場所取ってます。そこがまた可愛いです。
寝返りをうてば目の前に柄があるような状態ですが、
刀から木の香りがしてリラクゼーション効果が期待できます。
嫌なことがあってもこの香りを嗅げば帳消しです。

現在、合わせて四振りいますが
その中でもトップクラスのサイズになります。

【拵え】"静かな中に熱を感じる渋さに痺れる!!!"
私個人の感覚ですが､同田貫の拵えといえば
『質素・素朴』な見た目でそれゆえに『漢らしい』というイメージが強く､
しのびや様に数多く準備されている様々な同田貫達もそれに近い拵えで､
刀の "らしさ" が出ていてどれもカッコいいなぁと思っていました。

その中で私の心を掴んだのはこの一振りです。

鮫皮まで黒く染められた拵えのなかでひときわ光輝く虎の目貫。
鍔のデザインも相まって､
『宵闇の竹林の合間から、月明かりに照らされた金色の虎が現れた』
かのようなストーリー性を感じ、もうほぼ一目惚れでした。

鞘のサラッとした手触りと(ツルツルではないところがミソ)
肥後石目図と呼ばれる縁頭のざらつき方や綿素材の柄のギチッとした握り心地は
私の中の同田貫像と非常にマッチしてました。

一見 素朴かと思いきや熱く主張していく
素晴らしい拵えでこの金額はすごい。
逆に心配になる。本当に良いんですか……??
ありがとうございます……!!!


【刀身】"太い!!! 厚い!!! 重い!!! 男前っ……!!!"
幅広という事もあり､ど素人な私としては
『いかにも強そうな刀』といった第一印象でした。
樋が入っているとはいえ、柄を握って構えた時のズッシリ感は､
本物ではないにしても、本当に刀を握っているようでひしひしと実感がこみ上げます。

主張しすぎない控えめな刃文にやや膨らみのある(ように私は見える)鋒､
刀身の分厚さ、そして滑らかな浅い反り。
どちらかというと男性的な刀身という気がします。

時代が時代なら実際に使えてしまうのでは……??
と思ってしまうほど刀らしさを感じる良い刀です。
(もちろんあくまでも "居合刀" なので……!!!)

以上、長文になってしまいましたが、それだけおすすめしたい一振りです。
購入を検討されている方の参考になりましたら幸いです。

レビュー投稿日：2019/10/04